
- 工房カワサキヤ -
2020年木製品ブランド「工房カワサキヤ」設立、ポスレイト販売開始。
- 考えている人、作っている人 -

杉野桂介
Keisuke Sugino
木工職人
1983年静岡県島田市金谷生まれ
技術専門校で木工技術を学ぶ
恩師のもとで修行を積む
2018年 工房を構える
2020年 木製品ブランド「工房カワサキヤ」を立ち上げ
・製作
基本的なことではございますが、ひとつひとつ丁寧に、細部まで綺麗に仕上げることを心がけて製作しております。
・日々の暮らし
珈琲屋さんや美術館めぐり,山登りやキャンプなどなど. . . 日々、楽しんで暮らしております。もちろん仕事も。



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- つくることを未来へ -
・資源について・
「無駄なく、効率よく、木材を端から端までしっかり使う」
いまある資源に感謝し、シンプルに無駄なく、効率よく、物作りができるようにと常に考えています。
小さな工房ですが、資源(材)を大切に、これからのためにできることを考え取り組んでいます。
・環境配慮のパッケージ・
資源は木材だけではありません。環境に配慮して、パッケージも無駄なく、シンプルに。
プラスチックや、ビニール素材は使わず、クラフトパッケージを採用。
配色も、「クラフト&ブラック」をテーマカラーとして、無駄のないシンプルなデザインで構成し、
環境にやさしいパッケージデザインを採用しています。
とても小さな取り組みですが、未来へ、次の世代へと繋がってゆけばよいなと思っています。


- 屋号と建物について -
屋号は、母方の曽祖父が1915年に「洋品のカワサキヤ」として開業して以来、祖父、それから母と引き継がれてきた屋号です。独立後、工房を構える際に「カワサキヤ」の屋号を継承したいという想いから、「工房カワサキヤ」として工房を構えました。
建物は、父方の祖父が使っていた茶工場をリノベーションしました。
剥き出しの梁や柱に土の壁。茶工場時代の面影を残しつつ、古さと新しさを共存させた空間につくりあげました。
柱に残された祖父のメモ書きが、いつも近くで見守ってくれているような気がします。
取り壊しの話も上がった茶工場でしたが、建物を継承することができ、祖父とのつながりを感じることができました。そしてここに足を運んでくださる方がいることを、ありがたく感じます。
工房カワサキヤ
木製品製作・販売